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アブストラクト(1巻1号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 印象の変形について (患者の体位および石膏注入の方法による影響) |
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Subtitle : | 臨床その他の報告 |
Authors : | 松田倫雄, 金安英治, 金子治子, 北沢省三 |
Authors(kana) : | |
Organization : | 神奈川歯科大学補綴学教室 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 1 |
Number : | 1 |
Page : | 46-52 |
Year/Month : | 1967 / 3 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「まえがき」 最近の印象材の品質の向上は目ざましいものがある. しかし標示されている印象材の精度は一定の試験法によるものであるから, 臨床で行れわる種々な操作を伴った場合にはどのような変化が現われるかは不明な点が多い. われわれは印象から模型製作までの課程において印象に影響を与えると考えられる沢山の因子から, 印象時の患者の体位と石膏注入時の方法を選び試験の対象として検討した. その結果臨床上の操作で変形を生じる可能性を見い出したので報告する. 「試験方法」 A 体位の決定法 体位は頭部と背部の傾斜度の組合わせによつて決定されるが, 日常の印象操作では背部の傾斜は動かす事が少なく, 主に調節されるのは頭部の傾斜度である. 頭部の傾斜度は水準器による水平線を基準線として, 被検者の眼耳平面とのなす角度によつて決定した. 図2のように定規に水準器を固定し, さらに分度器を取付け, これを回転させる事によつて自由な角度を測定出来るようにした. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |