- HOME
- > 一般の方
- > バックナンバー:神奈川歯学
- > 1巻1号
- > アブストラクト
アブストラクト(1巻1号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 薬物によるショック死とその前後処理 |
---|---|
Subtitle : | 紹介および展望その他 |
Authors : | 布施貞夫 |
Authors(kana) : | |
Organization : | |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 1 |
Number : | 1 |
Page : | 89-91 |
Year/Month : | 1967 / 3 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | この点について医師および歯科医師は医師法によつて規制されており, 手段方法を自分勝手の考えで処理すれば法律的な責任をとらされると思つていなければならない. 厚生大臣が許可した薬を薬用量で投与した結果起つた事故だから自分にとつては不可避の問題であつて, 自分には責任はないという考えは通らない. 厚生者は医師法第24条の2にもとづいて医師, 歯科医師に対し具体的な指示を出しているので, この内容は法律と同様な効力を有すると解されている, 従つてこれを無視して行つて事故がおこつた場合には法律的の責任を免かれることは出来ない. その時になつて忙しかつたとか, 人に頼んでテストをやつたつもりだつたとか, 患者が大丈夫だといつたとかいう言いのがれは出来ない. この通達はかなり具体的なものなので下に全文をあげて参考に供しておく, 皆さんはずい分具体的に規制されていることを思い知るべきである. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |