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アブストラクト(4巻3/4号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 実験値整理の数理科学III |
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Subtitle : | 講座 |
Authors : | 小田切美文 |
Authors(kana) : | |
Organization : | 神奈川歯科大学教室, 専修大学経営学部電子計算室 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 4 |
Number : | 3/4 |
Page : | 62-76 |
Year/Month : | 1970 / 3 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 前二回にわたる本講の中で, 実験値内部に潜在している自然法則を, どのようにして見出すかという問題の極めて簡単な場合いくつかについて考えてみた. もち論, 実験観察から得た計測値の中に, どんな法則性が潜在するかをひき出す方法については更に複雑な条件下での堀り下げが必要であるが, それには先ず, 計測値自身の信頼性をはじめとする計測値同士の演算が, どのような性格をもっているかなどについて十分に把握しておかねばならない. そこで今回はこの辺の問題をある程度整理して先きに進めることにする. 「VI 測定(計測)値が教えている内容」 ここでいう測定(計測)値とはいわゆる計数値, 計量値と分けたときの後者を指したものであることもち論である. ところで測定(計測)値なるものは, どんなに精巧な方法と細心の注意を払って得られたとしても, 知ろうとした対象本来の, いわば真の値を捉えることは偶然の一致でもない限り起こり得ないことである. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |