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アブストラクト(10巻1号:神奈川歯学)

Japanese
| Title : | 歯科外来全身麻酔の臨床的研究 |
|---|---|
| Subtitle : | 昭和49年度宿題報告 |
| Authors : | 大沢昭義 |
| Authors(kana) : | |
| Organization : | 神奈川歯科大学麻酔学教室 |
| Journal : | 神奈川歯学 |
| Volume : | 10 |
| Number : | 1 |
| Page : | 42-62 |
| Year/Month : | 1975 / 6 |
| Article : | 報告 |
| Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
| Abstract : | 「1. はじめに」1844年, 米国の歯科医H.Wellsが自から笑気麻酔による抜歯を体験したのが, 手術に伴なう痛みを除く手段として麻酔法が利用された最初である. ついで, 1846年MortonはDiethyl Etherによる抜歯を行い, その後Andrew (1864), Hillischer (1886), Witzel (1889), Hewitt (1892) らにより麻酔装置の開発, 使用方法の研究が行われ, 現在欧米においては歯科患者への吸入麻酔の応用は不可欠のものとなり, Goldman (1960) によると, 英国では年間300万例にも及んでいるという. わが国における近代歯科治療への全身麻酔の応用は, すでに多くの先人たちにより積極的に研究, 普及への努力が図られてきた. しかし, その後の優秀な局所麻酔剤の開発や, またその使用法の簡便なことから, 現在まで局所麻酔法が大部分を占めてきた. |
| Practice : | 歯科学 |
| Keywords : |