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アブストラクト(14巻4号:神奈川歯学)

Japanese
| Title : | オーバーデンチャーの支台歯のプラーク付着状況について |
|---|---|
| Subtitle : | 臨床 |
| Authors : | 金安英治*, 森永丈策*, 渋谷厚子*, 青沼東男*, 平川和助*, 日笠不二雄*, 榊原敬次郎**, 木本椿作** |
| Authors(kana) : | |
| Organization : | *神奈川歯科大学補綴学教室第一講座, **神奈川歯科大学予防歯科学教室 |
| Journal : | 神奈川歯学 |
| Volume : | 14 |
| Number : | 4 |
| Page : | 339-346 |
| Year/Month : | 1980 / 3 |
| Article : | 報告 |
| Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
| Abstract : | 「1. はじめに」 近年, 歯根の保存による歯槽骨の保護及び神経筋機構の確保などから, オーバーデンチャーの臨床応用が盛んになっている. この際の問願点として, 保存した歯根表面部のカリエスがあげられるが, 本邦と欧米との口腔衛生に対する感心度の差や, フッ素の個人使用などの国情の差はオーバーデンチャーの寿命に大きな関係があると考えられる. Brewerらによれば, オーバーデンチャー支台歯喪失の原因は, プラークの付着が主因とされている. また尾花, 小林, 雨森らは局部床義歯の予後に関する研究を行なっているが, 義歯床下の歯根に対する言及は少ない. 又, 歯冠部に対するプラーク付着の影響については丸山, Keleneの報告があるが, 支台歯及びコーピングのプラークの停滞に関する研究は少ない現状である. 今回我々は口腔衛生環境が, 不良になりやすいオーバーデンチャーの支台歯のプラーク付着に関し以下に述べる実験を行ない若干の知見を得たので報告する. |
| Practice : | 歯科学 |
| Keywords : |