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アブストラクト(16巻3号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | Development of Pulp Stones in Rats with Experimentally Induced Pulmonary Emphysema : A Contribution to the Study of Mechanism of Pulp Stone Formation |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文 内容および審査の要旨 |
Authors : | 田中俊樹 |
Authors(kana) : | たなかとしき |
Organization : | |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 16 |
Number : | 3 |
Page : | 434-435 |
Year/Month : | 1981 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」 歯髄組織内における異常石灰化物として知られている歯髄結石や異常な第二象牙質は, 臨床的に時として歯痛や壊死を伴なう歯髄狭窄を惹き起こすものである. 今回, 著者は実験的肺気腫ラットが呼吸性アシドーシスを示し, 動脈血液が低pH(実験群:pH7.277±0.106, 対照群:pH7.444±0.041)であることを確認した. そこで, この血液低pHラットにおける臼歯部歯髄結石の出現率, その組織学および組織化学的所見より考えられた起源と発生過程, 石灰化度について考察した. 低pHラットにおける歯髄結石の出現率は, 60%(45匹中27匹)にたいし, 対照群は22%(51匹中11匹)であった. 臼歯数にたいする出現率は, 実験群22.3%(268臼歯中60臼歯)にたいし, 対照群6.7%(270臼歯中18臼歯)であった. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |