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アブストラクト(17巻4号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 歯科用X線撮像装置 (Dentalux) に関する基礎的研究 (第1報) - 平均エネルギーについて - |
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Subtitle : | 短報 |
Authors : | 鈴木信一郎, 金子宏, 斉藤康裕, 松尾洋一郎, 立川誠二, 閑野政則, 東与光, 森谷浩二*, 長田保*, 赤松英一**, 栗原英明***, 近藤幸夫*** |
Authors(kana) : | |
Organization : | 神奈川歯科大学放射線学教室, *神奈川歯科大学保存学教室, **神奈川歯科大学歯科診断学教室, ***立教大学原子力研究所 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 17 |
Number : | 4 |
Page : | 557-558 |
Year/Month : | 1983 / 3 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「はじめに」 歯科用X線撮像装置(以下, Dentaluxと呼ぶ)は, 患者被曝が大幅に軽減できることや, 即時にX線像が観察できるなどの利点を有している. このため, 今後の歯科臨床において様々な応用が期待できる. しかし, Dentaluxは装置自体さらに性能の向上がみこまれ, 改善の余地を残している. また, 臨床応用に関しても充分な検討がなされていない. したがって, 今後さらにDentaluxについて, 基礎的な評価と臨床的な評価の両面から, 種々の検討が望まれる. 今回, われわれはDentaluxの基礎的研究として, X線の線質について検討した. 医療用X線装置の線質は通常, 半価層で示され, 半価層に相当する減弱係数を示す単色X線エネルギーで表現される. これを実効エネルギーと呼ぶ. われわれも, Dentaluxの線質を知るためにまず, 半価層測定を試みた. しかし, Dentaluxの特性上, 発生するX線量が少なく, 満足な結果が得られなかった. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |