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アブストラクト(21巻3号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 臼歯用コンポジットレジンの破壊挙動 |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 久保田顕正 |
Authors(kana) : | くぼたあきまさ |
Organization : | |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 21 |
Number : | 3 |
Page : | 433-434 |
Year/Month : | 1986 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」臼歯部修復材として臼歯用コンポジットレジンが開発され日常の臨床に応用されているが, 修復直後から比較的早期に観察される辺縁部の微小破折あるいは長期経過の症例に見られる解剖学的形態の消失といった臨床的問題点が指摘されている. そこで, これら臼歯用コンポジットレジンの破壊に対する抵抗性を評価するために, 一般材料工学の領域においてセラミックスなどの脆性材料の破壊に対する抵抗性を表す強度特性値として用いられている破壊靱性値 (Kc) を圧痕法により求め, 併せて, Acoustic emission (AE) 法により材料の劣化の状態を動的に検索し, さらに, 破断面のSEM観察によりこれらの破壊挙動について検討を行った. 実験材料として, 臼歯用コンポジットレジンP-10およびPalfiqueを, また, 対照として従来型のコンポジットレジンConciseを用い, 3×3×2mmの角柱型試片に対し30kgの荷重下でVickers硬度計による圧痕を印記し, 圧痕径よりKc値を算出した. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |