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アブストラクト(23巻1号:神奈川歯学)

Japanese
| Title : | セラミックインプラントに対する歯垢細菌の付着に関する研究 - 人工プラークの付着と脱離について - |
|---|---|
| Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文 内容および審査の要旨 |
| Authors : | 山口好則 |
| Authors(kana) : | やまぐちよしのり |
| Organization : | 滋賀医科大学歯科口腔外科学講座 |
| Journal : | 神奈川歯学 |
| Volume : | 23 |
| Number : | 1 |
| Page : | 164-165 |
| Year/Month : | 1988 / 6 |
| Article : | 報告 |
| Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
| Abstract : | 「論文内容の要旨」近年, インプラント多方面で利用されているが, なかでも人工歯根インプラントは顎骨内(無菌領域)から口腔(有菌領域)という特殊な位置に適用されるため, それ自体への細菌およびプラークの付着が問題となってくる. そこでインプラント材として汎用されているアルミナセラミックスと細菌, プラークとの界面現象を解明する目的で, Streptococcus mutansを用いアルミナセラミックスに対する菌体付着や, グルカンあるいは人工プラークの付着と脱離について検討するとともに, 被検材料としての単結晶および多結品アルミナセラミックス, テフロン樹脂, ガラスそしてステンレス金属片の"ぬれ性"(接触角)とグルカン, 人工プラークの脱離との関係についても評価を加えた. その結果, 1. 各種材料の蒸留水に対する接触角について テフロンにおいて著しく高い値を示し, 単結晶アルミナセラミックス, 多結晶アルミナセラミックス, ガラスにおいて比較的低い値を示し, 金属はその中間の値を示した. |
| Practice : | 歯科学 |
| Keywords : |