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アブストラクト(24巻1号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 血管作動薬および下歯槽神経電気刺激のイヌ歯髄血流量におよぼす影響 |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文 内容および審査の要旨 |
Authors : | 塗々木和男 |
Authors(kana) : | とどきかずお |
Organization : | 神奈川歯科大学歯科薬理学教室 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 24 |
Number : | 1 |
Page : | 236-237 |
Year/Month : | 1989 / 6 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」歯髄における循環調節機構の詳細については, 歯髄がその動態を把握するに, 余りにも小さい組織であり, さらに周囲を硬組織で包まれた特殊な形態をしていることから, 明確な説明が得られていない. しかし, 先に我々は, レーザードップラー血流量測定法を用いた場合, 歯髄微小循環動態が解析できることを確認した. 本研究では, この方法を応用し, さらに, 各種血管作動薬物の歯髄局所投与, および下歯槽神経電気刺激で得られる歯髄血流量変化を指標とした歯髄循環反応性から, その循環調節機構の薬理学的解明を試みた. 歯髄血流量の測定方法は, 雌雄雑犬(体重10kg前後)をpentobarbital sodium(30mg/kg, i.v.)麻酔下で側位に固定し, 下顎犬歯頬側面から歯質を注意深く切削した. 形成された窩洞には, Krebs-Henseleit Ringer溶液(pH 7.4, 37℃)を満たし, レーザードップラー血流計により連続的に歯髄血流量を測定した. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |