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アブストラクト(24巻1号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 時間軸波形のレベルによる早期接触歯の同定 |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文 内容および審査の要旨 |
Authors : | 竹花英明 |
Authors(kana) : | たけはなひであき |
Organization : | 神奈川歯科大学歯科補綴学教室第一講座 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 24 |
Number : | 1 |
Page : | 245-246 |
Year/Month : | 1989 / 6 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」歯科臨床において顎口腔機能の回復とその保全は最も重要な課題の1つであり, 特に咬合の不均一による咀嚼系の異常に対しては, 上下顎歯の咬合接触状態の診査, 診断とその改善が必要となってくる. 咬合診断では, 従来より咬合紙, ワックス, シリコンなどによる静的な記録法, ならびに咬合器上での咬合分析法が行われている. 近年ME機器の著しい進歩により, 実時間の咬合診査が可能になり咬合音波形の分析などが臨床においても盛んに行われるようになったが, 咬合異常の存在の有無か概略の存在部位の特定の可能性はあるものの, 原因となっている早期接触歯を同定するところまでは至っていない. この早期接触歯の同定に関して, 種々の基礎的研究がなされ, 多くの知見が報告されてきているが, これらの多くは測定が軟組織を介して行われている事によって, 真に特定の歯の接触状態を把握しているとはいい難い現状である. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |