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アブストラクト(24巻3号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | IL-2により未熟T細胞から誘導されたキラー細胞に関する研究 |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文 内容および審査の要旨 |
Authors : | 小瀬晃 |
Authors(kana) : | こせあきら |
Organization : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科口腔外科学第1講座 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 24 |
Number : | 3 |
Page : | 554-555 |
Year/Month : | 1989 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」 Interleukin-2(IL-2)により誘導されるキラー細胞は癌免疫療法の観点から注目され, 研究されているが, その前駆細胞やキラー活性の誘導機序など不明な点も多い. 本研究では, 種々の分化段階の未熟T細胞をIL-2存在下で培養し, どのような分化段階の細胞から細胞障害活性が誘導され, どのような臓器, 細胞群が癌の免疫療法に応用可能なキラー細胞の供給源となり得るか検討した. 材料と方法, (1)実験動物および使用臓器 ; 6~8週齢 BALB/cマウスの骨髄, 胸腺, 脾臓, 胎齢15日 BALB/c マウスの胎仔胸腺, 6~8週齢 BALB/cヌードマウス脾臓, 6~8週齢 SCIDマウス胸腺, 脾臓を用いた. (2)キラー細胞の誘導 ; 各種細胞をIL-2(100~200μg/ml)存在下に培養し, 胎仔胸腺はIL-2(200μg/ml)存在下に臓器培養した. (3)細胞障害活性の測定 ; 標的細胞としてNatural Killer(NK)感受性のYAC-1とNK非感受性のP815を用いて, 4時間の51Cr放出試験法で行った. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |