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アブストラクト(24巻3号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | ウシ永久歯胚の微量金属に関する研究 |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文 内容および審査の要旨 |
Authors : | 濱田作光 |
Authors(kana) : | はまださくみつ |
Organization : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科小児歯科学講座 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 24 |
Number : | 3 |
Page : | 556-557 |
Year/Month : | 1989 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」歯質に存在している微量金属, 特にCd, Zn Pb, およびCuを歯胚の成長発育および萌出までの過程と対応させて分析することは, 歯の発育過程における微量金属の取り込み時期および含有量を解明するうえで有意義と考えられる. そこで本研究はウシ永久歯を用い, 歯胚の発生から永久歯の萌出までを従来の分類法をさらに細分化して8段階に分類し, 微量金属の含有量の定量を行った. 乳歯列および混合歯列のウシ下顎骨から前歯永久歯歯胚および萌出永久歯を摘出し試料とした. 発育段階の分類は, 桜井の方法をさらに細分化し, 歯冠の形成量, 歯根形成量および萌出程度により8段階に分類した. なお試料は各発育群当たり10歯とし, 切端から5mm以内のエナメル質および象牙質を用いた. Caは原子吸光法で, PはEastoe法により, Cd, Zn, PbおよびCuの含有景は, 湿性灰化し塩酸-アセトン混合溶液によるカラムクロマトグラフィーとフレームレス原子吸光法にて定量した. その結果, 以下の結論を得た. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |