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アブストラクト(24巻3号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 顎関節部におけるX線画像の検討 - X線断層像と組織像との関連について - |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文 内容および審査の要旨 |
Authors : | 更家誠 |
Authors(kana) : | さらやまこと |
Organization : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科口腔外科学第2講座 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 24 |
Number : | 3 |
Page : | 559-560 |
Year/Month : | 1989 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」顎関節部病変の診査は現在, X線撮影法を中心に行われているが, なかでも断層X線撮影法の診断的価値はますます高まっている. 一方, これらのX線画像を説明する用語が, 同部の組織学的変化をどの程度, 正確に表現しているかという点は, なお不明のままである. そこで著者は神奈川歯科大学口腔解剖学教室保存の14屍体21顎関節を用い, 顎関節部の断層X線像とこの断層面に一致する顎関節組織の半連続切片の両者を対比, 検討し, 以下の結果を得た. 1. X線画像におけるerosion像は下顎頭外側翼突筋停止部, 下顎頭後方部および関節窩深部に多く読影されたが, この部位には組織学的変化が認められないことが多く, 病変と診断するには適当でないと思われた. なお, 下顎頭頭頂部および関節窩前方斜面部に読影されたerosion像については, 組織学的変化のみられるものもあった. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |