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アブストラクト(24巻3号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | ラット顎下腺サイトソル内dihydrotestosterone-androgen結合蛋白複合体の核移行について |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文 内容および審査の要旨 |
Authors : | 松林顯 |
Authors(kana) : | まつばやしあきら |
Organization : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科口腔生化学講座 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 24 |
Number : | 3 |
Page : | 564-565 |
Year/Month : | 1989 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」ステロイドホルモンがホルモン作用を発現するためには, ステロイドホルモンは標的細胞内サイトソルに存在する受容体と結合してステロイドホルモン-受容体複合体を形成した後, 核との親和性の増大のための変換(transformation), すなわち活性化をうけることが必要である. この活性化はin vitroでは加温, 高濃度塩類の添加, 透析可能な低分子抑制物質(low molecular weight inhibitor)の除去などによってもたらされることが知られている. しかしラット顎下腺のandrogen結合蛋白(ABP)複合体の活性化に関しては, 低分子抑制物質に関する詳細な報告がなされていない. androgen依存臓器であるラット顎下腺における活性化機構を解明することは, 顎下腺の機能を解明するための重要なプロセスと考えられる. そこで本研究は, ラット顎下腺サイトソル内dihydrotestosterone(DHT)-ABP複合体の活性化をもたらす修飾因子として, 低分子抑制物質が関与しているかどうかについて検討した. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |