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アブストラクト(24巻3号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 下顎遊離端義歯におけるCross Arch Stabilizationの振動学的解明 |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文 内容および審査の要旨 |
Authors : | 北條了 |
Authors(kana) : | ほうじょうさとる |
Organization : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科歯科補綴学第1講座 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 24 |
Number : | 3 |
Page : | 571-572 |
Year/Month : | 1989 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」種々な欠損形態において, パーシャルデンチャーの設計は, 支台歯の負担軽減や義歯の機能の向上等を図るため様々な方法がとられている. このうち, 臨床上問題の多い下顎片側遊離端欠損症例の設計法として, 連結装置を介して欠損の反対側に支台装置を設計し, 義歯の安定や支台歯の保護を計るcross arch stabilizationが一般的に利用されている. これに関して, 連結装置および支台歯の関連性を求めた研究は少なく, 研究方法も殆ど静的荷重下の実験である. この様な状況下において力学的考慮を重視したパーシャルデンチャーの設計では支台装置に重点が置かれやすく, 連結装置自身の設計が軽視される傾向がある. とくにcross arch stabilizationを必要する下顎片側遊離端欠損症例では支台装置よりも義歯の骨格の主体となる金属フレームがより重要と考えられる. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |