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アブストラクト(27巻1号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 顎関節内障における関節液の生化学的研究 - 顎関節液中ヒアルロン酸の検討 - |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 鈴木彰 |
Authors(kana) : | すずきあきら |
Organization : | 神奈川歯科大学 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 27 |
Number : | 1 |
Page : | 144-145 |
Year/Month : | 1992 / 6 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」関節液は関節にいったん何らかの変化が起こると, その性状にも変化が生じる. なかでも, グリコサミノグリカン(GAG)の一種であるヒアルロン酸(HA)は整形外科領域の病態関節において, 濃度および分子量が低下していることが知られている. しかし顎関節液についての報告は少ない. 本研究は顎関節内障の病態と関節液の性状との関連を生化学的に検索することを目的に, 顎関節液中GAGの組成の検討, およびHA分子量と糖鎖分解酵素のひとつであるN acetyl-β-D-glucosaminidase(NAG)活性を測定し, さらにこれらの測定結果と臨床症状および関節円板形態との関連についても検討した. 対象は慶応義塾大学病院歯科口腔外科を受診した顎関節症患者のうち顎関節腔造影X線検査から顎関節内障と確定診断された26例/29関節(クリック16例/19関節, ロック10例/10関節)と正常者の6例/6関節である. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |