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アブストラクト(27巻1号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | ウシ永久歯歯胚の成熟段階における歯質微量金属の研究 |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 時安喜彦 |
Authors(kana) : | ときやすよしひこ |
Organization : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 27 |
Number : | 1 |
Page : | 150-152 |
Year/Month : | 1992 / 6 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」近年, 環境汚染に対する関心が高まっている. 当教室では, これまで過去の環境情報を蓄積している歯質に着目して, 環境と歯質中の微量金属の関係について研究を進めている. 歯質の形成時期とくに石灰化期は健全な歯の形成のために重要な時期であり, 同時に歯質に生活環境が刻印されていく過程でもある. 本論文では, 健全な発育環境を提示する目的で, 成熟度の異なる歯質が同一歯に存在し発育の段階が肉眼的にも分類できる歯冠完成期のウシ永久歯歯胚を用い, 発育時期を4段階に分類して, 各Stageにおける各微量金属(Cd, Zn, Pb, Cu)の関与について詳細に検討を行った. その方法は, 生後2歳前後のウシから前歯歯胚を取り出し, 唇側エナメル質にチーズ状の部分が約1/3程度存在する歯胚を用いた. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |