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アブストラクト(27巻1号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 咀嚼運動における咬頭嵌合位付近経路の客観的評価法に関する研究 - 滑走パターンによる運動経路角度からの検討 - |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論内容および審査の要旨 |
Authors : | 玉置勝司 |
Authors(kana) : | たまきかつし |
Organization : | 神奈川歯科大学 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 27 |
Number : | 1 |
Page : | 169-171 |
Year/Month : | 1992 / 6 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」咬合の診断は, 歯列模型の嵌合状態や咬合器上での滑走状態の診査だけでは不十分であり, 顎口腔系の機能を反映した下顎運動, 特に咀嚼運動からの動的情報が不可欠である. 咀嚼運動中の歯牙接触の有無については古くから論議されたが, 現在ではその存在が確認されている. 従って咀嚼運動における咬頭嵌合位付近経路は臼歯咬合面や前歯舌面形態の影響を強く受ける部分であると考えられ, その運動経路に関する客観的評価法の確立は, 臨床的に非常に意義がある. そこで, 咀嚼運動における咬頭嵌合位をダイナミックな咬合位, 即ち機能的な基準位として捉え, そこを中心とする開口および閉口時における運動方向の定量化に着目した. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |