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アブストラクト(27巻3号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 覆髄剤の歯髄に及ぼす影響に関する細胞生化学的研究 |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 三上昌子 |
Authors(kana) : | みかみまさこ |
Organization : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 27 |
Number : | 3 |
Page : | 402-403 |
Year/Month : | 1992 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」【目的】歯科材料に対する生物学的評価は, 実験動物を用いた病理組織学的検索や培養細胞に対する毒性試験などにより行われているが, 起炎性や傷害性を詳細に評価する方法としては十分であるとはいえないと考えられる. 本研究は, 覆髄剤の歯髄に及ぼす影響を細胞生物学的に検討することを目的として, ヒト歯髄線維芽細胞(HPF)を使用し, 細胞傷害性(細胞致死率, DNA合成抑制率), 起炎性物質(インターロイキン1β(IL-1β), プロスタグランディンE2(PGE2)の産生誘導能および細胞機能(アルカリフォスファターゼ(ALP)活性)の測定を行った. 【方法】被検材料は水酸化カルシウム系(Dycal, Life, NU-CAP), ユージノール系(Cavitec, EUGEDAIN)およびグラスアイオノマー系(Fuji-Ionomer Type II, Base cement)覆髄剤, また, これら覆髄剤の主要有効成分である水酸化カルシウムならびにユージノールをコントロールとして供試し, 以下の測定を行った. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |