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アブストラクト(27巻3号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | インパクト・ハンマ法によるヒト顔面皮膚の粘弾性測定の試み |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 関口淳平 |
Authors(kana) : | せきぐちじゆんぺい |
Organization : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 27 |
Number : | 3 |
Page : | 403-405 |
Year/Month : | 1992 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」パーシャルデンチャーは, その設計に際して支台歯と義歯床下粘膜の合理的な結合を図ることが望まれている. とくに多数歯欠損症例では義歯床下粘膜を含む口腔軟組織の性状を把握することが重要である. 今日にまで様々な研究方法で口腔軟組織の性状把握が試まれているが, 臨床に使用される状態に至っていない. 当教室でも歯の動揺度測定に用いたインパクト・ハンマで歯科用ラバー系印象材の粘性試験を試みて, 弾性成分に関しても同方法にて測ることの可能性が認められた. 本研究では口腔軟組織の物理的性状把握のため, インパクト・ハンマ法による粘弾性測定法に着目した. 被験者は全身的にも測定部位にも異常のない男性(18歳~28歳)30人を選択し, 比較的測定しやすいうえに, 口腔軟組織と上皮の性質や支持結合組織の配列などが類似しているヒト顔面皮膚を測定部位とした. また測定点は上顎歯槽基底の前方限界点に位置する皮膚A点, 下顎歯槽基底の前方限界点に位置する皮膚B点, 鼻骨前頭縫合の最前点に位置する皮膚N点の3点とした. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |