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アブストラクト(27巻3号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | コンポジットレジンのフィラー充填率が破壊靱性に及ぼす影響について |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 熊田勝一 |
Authors(kana) : | くまだかついち |
Organization : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 27 |
Number : | 3 |
Page : | 418-419 |
Year/Month : | 1992 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」コンポジットレジンの辺縁および体部破折は, 修復物の表面や内部の欠陥に応力が集中し, 亀裂が進展することにより生じる. 従って, 欠陥を内在するコンポジットレジンのような脆性材料を評価する方法には, 材料固有の特性値であり, 破壊に対する抵抗値を表す破壊靱性を測定することが必要である. 本実験の目的はフィラー充填率がコンポジットレジンの破壊靱性に及ぼす影響について検討し, 臨床使用に際しより信頼性の高いコンポジットレジンを検索するための評価法を確立する一助とすることである. 破壊靱性の測定には, 疲労予亀裂の導入と制御が容易であり, しかも相対亀裂長さが広い範囲で応力拡大係数一定である特徴を有する内外径比0.5のリング試験片を用いた. 供試材料には, フィラー充填率のみを0, 20, 40, 60, 80, 86wt%に変化させた試作光重合型コンポジットレジンを用い, 内径8mm, 外径16mm, 厚さ3mmのリング試験片を作製し, 疲労予亀裂を導入した. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |