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アブストラクト(27巻3号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 義歯の強度に関する因子の検討とモーダルモディフィケーションの可能性について |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 佐々木秀典 |
Authors(kana) : | ささきひでのり |
Organization : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 27 |
Number : | 3 |
Page : | 419-421 |
Year/Month : | 1992 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」パーシャルデンチャーは咀嚼や発音などの機能回復・向上を目的として製作されるため, 設計に際しては機能時の義歯の変形防止や, 生体側負担要素の保護を計るために金属フレームの強度を保ち, 合わせて, 舌運動を阻害させないような形態を取り入れなければならない. このため, 臨床においては支台歯の連結・増員や, 連結装置によるクロスアーチスタビリゼーションなどが活用される一方, 連結装置の形態や使用する金属の材質に関する研究が行われてきた. しかしながら, これらの研究は義歯の個々の構成要素を対象としたものや, 静的条件下で実験されたものが多く, 臨床に即した条件で行われているとは言い難い. このため当教室ではより臨床に近い状態を再現するために, モーダル解析法を利用して, 義歯の機能時の動態をアニメーションとして視覚的に捕らえた研究を行っている. そして今回モーダル解析法をさらに発展応用し, 解析したデータの質量などの物理的パラメータを変更させることによって, そのときの動態を予測できるモーダルモディフィケーションを用いて, 連結装置の断面形態や, 金属組成が義歯の動態および変位量へ与える影響を分析した. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |