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アブストラクト(27巻3号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | モーダル解析による支台歯の連結固定効果の検討 |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 花井純夫 |
Authors(kana) : | はないすみお |
Organization : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 27 |
Number : | 3 |
Page : | 424-425 |
Year/Month : | 1992 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」補綴装置設計に係る支台歯を鋳造修復で連結固定することにより, 支台歯の支持能力の増強を図る試みは古くから補綴領域においても, 経験的に行われている. しかしながら, その連結固定効果を客観的に考察し, 検討を加えた研究は少ない. そこで著者はこれらの解析の手段として振動を用い, 連結固定効果によって, 生じると思われる回転の中心の移動, 支台歯の移動方向の差異など, 機能状態を想定した支台歯の動態を連結前と比較検討を加えた. 方法としては, 下顎右側第一・第二大臼歯が欠損した片側遊離端模型を用い, 歯槽窩部に厚さ約0.3mmのシリコンラバー製の擬似歯根膜が付与された下顎右側第一・第二小臼歯を被検歯とした. 被検歯の根尖の動態を測定するために模型の根尖部歯槽骨に相当する部分を削除し, 根尖を露出させた. 実験試料は, 被検歯と, 被検歯を支台歯形成して, 通法に従って作製した12%金銀パラジウム合金製の単冠及び連結冠の3種類とした. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |