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アブストラクト(28巻1号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | V.parvulaで刺激した末梢血単球産生物の歯周組織細胞に及ぼす影響 |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 市岡一夫 |
Authors(kana) : | いちおかかずお |
Organization : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 28 |
Number : | 1 |
Page : | 104-105 |
Year/Month : | 1993 / 6 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」根尖病変から高頻度に分離されたV.parvulaの病因的意義を明らかにする目的でV.parvula菌体可溶性成分のヒト末梢血単球および歯周組織細胞に及ぼす影響を細胞生物学的に検討した. すなわち, V.parvulaによるヒト末梢血単球の刺激によって産生される可溶性因子のなかで炎症の調節や骨吸収機構に重要と考えられるPGE2およびコラゲナーゼ産生について検討すると共に, 活性化マクロファージが歯周組織細胞に及ぼす影響を検討するためにV.parvulaで刺激したヒト末梢血単球培養上清をヒト歯根膜細胞(HPLF)ヒト歯髄細胞(HPF)および歯肉線維芽細胞(Gin 1)に作用させ, これら細胞から産生されるPGE2, コラゲナーゼおよびALPase活性について検討し, 以下の結論を得た. 1. V.parvulaにより刺激されたヒト末梢血単球は, S.typhimurium LPSと同等の高いPGE2産生量が認められたが, コラゲナーゼ活性は認められなかった. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |