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アブストラクト(28巻1号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | ヒト歯根膜線維芽細胞由来の細胞接着・伸展因子の特異性 |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 網野省三 |
Authors(kana) : | あみのしようぞう |
Organization : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 28 |
Number : | 1 |
Page : | 110-111 |
Year/Month : | 1993 / 6 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」歯周疾患の治癒機序において歯周組織の再生は歯槽骨の改造, 新しいセメント質形成および結合組織の再付着として述べることができる. この組織再生において, 疾患部位の細胞が再付着して, 増殖しなければならない. そこで, この過程を調節するタンパク質性因子を明らかにするために, 本研究はヒト歯根膜由来線維芽細胞(HPLF)が産生する細胞接着・伸展因子(CASF)を分画し, その特徴について検索したものである. HPLFは斎藤・川瀬の方法を用いてexplantによる初代培養細胞を培養し, 継代して得られた. 本実験において, 継代5~8代のHPLFを用いた. HPLFを2×10 4/cm2の細胞密度でinoculateし, 5%FCS, 50μg/ml ascorbic acidさらに抗生物質を含むD-MEMでconfluentになるまで培養した. その後, FCS-free, phenol red-freeのMCDB 107で2回cell layerを洗い, 同培地で24時間の培養を行い, 遠心分離操作後, 上清をconditioned medium(HPLF-CM)として採取した. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |