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アブストラクト(28巻2号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 人工歯の緩衝構造に関する研究 |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 大塚亨 |
Authors(kana) : | おおつかとおる |
Organization : | 神奈川歯科大学 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 28 |
Number : | 2 |
Page : | 229-231 |
Year/Month : | 1993 / 9 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」近年の人工歯根は骨親和性を重視する立場から, osseointegrationないしは, biointegrationといった, より強固な支持様式が求められる傾向にある. しかし, それらの支持様式は歯根膜を介する天然歯のそれとは異なり, 咬合・咀嚼系に対する力学的不調和の原因となる. したがって, 人工歯根の骨支持の永続性と, 生体機能性の向上を計るためには, 歯根膜の力学的機能を代替する緩衝構造の付与は不可欠と考えられる. そこで本研究は, 実用上最も有効な人工歯根の緩衝構造を明らかにすることを目的として, 緩衝材の機械的性質を検討し, 次いで歯冠部, 歯冠内, 歯根内の各緩衝構造をもった実寸大の人工歯根モデルを作製し, 変位量ならびに衝撃荷重応答と衝撃加速度応答を測定し, それぞれの緩衝効果の比較, 検討を行った. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |