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アブストラクト(28巻2号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | ヒト歯根膜線維芽細胞の細胞接着・伸展因子 - 細胞成長因子による調節 - |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 加藤喜夫 |
Authors(kana) : | かとうよしお |
Organization : | 神奈川歯科大学 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 28 |
Number : | 2 |
Page : | 236-237 |
Year/Month : | 1993 / 9 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」歯周疾患の治癒過程において, 歯周組織, 中でも歯根膜の再生と再付着は最も期待される生体反応である. 斎藤らは近年, ヒト歯根膜由来線維芽細胞(HPLF)の培養系を用いて, HPLFのcharacterizationを行い, このHPLFのconditioned medium(HPLF-CM)中に, 細胞接着・伸展因子(CASFs)を見い出した. そこで本研究は, HPLFのCASF活性の調節について血清あるいはgrowth factorsの影響について検索した. HPLFは矯正治療時に抜去した第1小臼歯で完全に萌出し, 歯根が完成した健全な歯根膜よりexplant法によって得られた. migrateしたHPLFを継代培養し, 本実験において6~9代の継代細胞を用いた. HPLFをconfluent phaseまで5%FCS, 50μg/mlアスコルビン酸, 抗生物質を含むD-MEMで5%CO2, incubator内で培養した. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |