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アブストラクト(30巻3号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | Study on the Abnormality of Tumor Suppressor Genes p53 and RB in Human Oral Cancer Cell Lines |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 岩崎代志子 |
Authors(kana) : | いわさきよしこ |
Organization : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科口腔生化学講座 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 30 |
Number : | 3 |
Page : | 306-308 |
Year/Month : | 1995 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容要旨」 代表的な癌抑制因子であるP-53及びretinoblastoma(RB)遺伝子は, それらの不活性化により種々な悪性腫瘍の発生や進展に関与することが報告され, P-53遺伝子は, 大腸癌, 肺癌, 卵巣癌, 尿路癌について, RB遺伝子は, 網様細胞癌, 骨細胞癌, 脳部癌などを中心に研究がなされている. 本論文は, ヒト口腔領域に多発する悪性腫瘍の培養細胞において, このP-53, RB遺伝子の構造異常を明らかにするために, RNA-single strand conformational polymorphism法(RNA-SSCP法)により解析をおこなったものである. 実験には, KB細胞株(口腔底癌), LC細胞株(咽頭癌), HMV-1細胞株(悪性黒色腫)を用い, 対照としてTIG-1細胞株(正常線維芽細胞)を用いた. そしてこれらは, Ham's F-12培地に10%FCSを加え, 37℃, 5%CO2の条件下で培養した. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |