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アブストラクト(30巻3号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 不正咬合者の顎顔面形態が構音障害に及ぼす影響 |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 片山綱 |
Authors(kana) : | かたやまこう |
Organization : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科歯科矯正学講座 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 30 |
Number : | 3 |
Page : | 336-337 |
Year/Month : | 1995 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容要旨」 不正咬合が構音に障害を与えることは古くから指摘されている. 不正咬合者が構音障害を主訴として来院することは必ずしも多くはないが, このような機能障害を取り除くことも歯科矯正学に課された重要な役割のひとつであり, その治療にあたっては, 構音障害の原因および成り立ちなどについて理解しておく必要があると考えられる. 構音障害の検査法のうち, 発語明瞭度検査は口腔外科などの臨床研究において頻用され, 歯科矯正学においても不正咬合者の構音障害を検討する方法として有意義であることが既に報告されている. その利点として, 特別の装置・技術が不要であること, 日本語の重要語音のほぼ全てを網羅していること, また, 結果が数値化されわかりやすいこと, さらに日常の会話能力を直接評価しうること, などが挙げられる. したがって, 他の方法に比較し, 多数の不正咬合者の構音機能を客観的に検査する方法としてすぐれている. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |