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アブストラクト(32巻1号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | Inhibition by Hydroxyl Radicals of Calcitonin Gene-Related Peptide-Mediated Neurogenic Vasorelaxation in Isolated Canine Lingual Artery |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 乗末昌宏 |
Authors(kana) : | のりすえまさひろ |
Organization : | 神奈川歯科大学歯科薬理学講座 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 32 |
Number : | 1 |
Page : | 110-111 |
Year/Month : | 1997 / 6 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容要旨」 末梢血管緊張は, 血管平滑筋に分布するアドレナリン作動性神経から遊離される神経伝達物質norepinephrine(NE)によって主に維持されると考えられている. neuropeptide Y(NPY)とATP, これらはアドレナリン作動性神経終末内に局在するco-transmitterであり, 神経興奮に応じてNEと共に遊離し, 交感神経を介した血管緊張調節を修飾している. しかし, 腸管膜抵抗血管と舌動脈の血管運動調節機構では, アドレナリン作動性神経支配のみならず非アドレナリン非コリン(NANC)作動性神経も重要な役割を演じていることが明らかになってきた. NANC作動性神経伝達物質としては一酸化窒素(nitric oxide, NO)が最も有力な候補と目されているものの, 神経ペプチドであるcalcitonin gene-related peptide(CGRP)を重要視するむきもある. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |