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アブストラクト(36巻1号:神奈川歯学)

Japanese
| Title : | 「ビタミンDと骨」についての40年間の研究生活から学んだこと |
|---|---|
| Subtitle : | |
| Authors : | 須田立雄 |
| Authors(kana) : | |
| Organization : | 埼玉医科大学ゲノム医学研究センター, 埼玉医科大学病態生理部門, 昭和大学 |
| Journal : | 神奈川歯学 |
| Volume : | 36 |
| Number : | 1 |
| Page : | 1-22 |
| Year/Month : | 2001 / 3 |
| Article : | 報告 |
| Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
| Abstract : | この度は, 神奈川歯科大学学会の特別講演にお招きいただきまして有難うございます. 私は本学会会長の新藤潤一先生とは同期の桜で, 昭和35年(1960年)東京医科歯科大学歯学部を卒業しました. 新藤先生は「口腔外科」, 私は「生化学」を専攻して現在に至っております. 私が基礎歯学, 特に生化学を専攻した理由は, 私の生い立ちと家系が影響しているように思われます. そこで, まず私の生い立ちからお話しすることにします. 私の生い立ち 須田一族の本家には, 一幅の掛軸(錦絵)が代々家宝として伝っています(図1). 私の従弟で, 日野市南平で動物病院を開院している須田沖夫氏の著した人参五臓圓「五臓圓松五郎と八王子須田一族」(スズキ美術印刷)によれば, この掛軸は今から140年前, 安政6年(1859年)に一隣斎芳篭によって画かれたものだそうです. 絵の中央に画かれている看板には「人参五臓圓」と大きく書かれ, この掛け看板の上部と, 店の奥の竜の彫りものに囲まれた丸い大看板の上部には, 皇室の御紋章のような十六花弁の菊の御紋章が認められます(図2). |
| Practice : | 歯科学 |
| Keywords : |