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アブストラクト(38巻4号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 脳ストレス応答に対するbitingの影響II -フリーラジカルの関与・ESRによる解析- |
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Subtitle : | Dentistry,Quo Vadis?(3) ストレスと脳と咬合 |
Authors : | 李 昌一, 堀 紀雄*, 庄司洋史, 宮崎裕之, 吉野文彦, 三宅慎次郎**, 石井秀典**, 猿田樹理**, 笹栗健一**, 豊田 實*, 佐藤貞雄** |
Authors(kana) : | |
Organization : | 神奈川歯科大学 歯科薬理学教室・ESR研究室, *神奈川歯科大学 歯科補綴学講座, **神奈川歯科大学 成長発達歯科学講座 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 38 |
Number : | 4 |
Page : | 176-178 |
Year/Month : | 2003 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | フリーラジカルによりひき起こされる酸化ストレスは脳虚血, 脳腫瘍などの主要な脳疾患にとどまらず, 加齢, 老化, 神経変性疾患に関与していることが報告されている1~5). 我々はこれまで確立してきたin vitro電子スピン共鳴(electron spin resonance;ESR)法を含めた生物医学アプリケーション6, 7)をさらに発展させるため, 血液脳関門を通過可能なニトロキシルスピンプローブである3-methoxycarbonyl-2, 2, 5, 5, -tetramethyl-pyrrolidine-1-yloxy(MC-PROXYL)の頭部領域における減衰の変化を生体ESR画像法, in vivo ESR法により経時的にモニタリング可能な方法を開発した. さらに, 疾患動物としてすでに酸化ストレスにより疾患が惹起されることが知られている動物モデルである高血圧自然発症ラットおよび脳卒中易発症性高血圧自然発症ラットを用いて脳内のフリーラジカルによる酸化ストレス評価法を確立した8~10). |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |