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アブストラクト(38巻4号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | ブラキシズムの臨床的診断 |
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Subtitle : | Dentistry,Quo Vadis?(3) ストレスと脳と咬合 |
Authors : | 小野寺寛司, 川越俊美*, 佐藤貞雄 |
Authors(kana) : | |
Organization : | 神奈川歯科大学,成長発達歯科学講座,総合診療科* |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 38 |
Number : | 4 |
Page : | 185-187 |
Year/Month : | 2003 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 一般的に, 睡眠ブラキシズムは睡眠中における顎機能運動と考えられており, ほとんどの人が行う正常な口腔系の運動機能である. 同時に, 睡眠ブラキシズムは, 蓄積した情動ストレスを発散する器官としても働いていると考えられる1~3). しかし, 咬合のバランスが取れていないブラキシズム運動は, 強力な咬合力を発揮し, 歯の磨耗や歯周組織の破壊, 顎関節の機能障害, 更に咀嚼筋の異常活動を誘発する原因となっていることが報告されている4~10). これまでブラキシズムを基礎とした咬合治療法は, ほとんど報告されておらず, 歯科臨床の急務の課題となっている. 本研究では, アキシオグラフ, ブラックスチェッカー, データートロンを用い, 模擬ブラキシズムのパターン解析, 及び顆路傾斜と咬合誘導路傾斜角, ファセット面の傾斜の関連性を調べることにより, 睡眠時ブラキシズムの運動経路パターンとの関連を明らかにしようとした. 資料と方法 1. 模擬ブラキシズム運動解析の分析神奈川歯科大学附属病院矯正科に来院した不正咬合者471名で左右の顎関節計942顎関節を対象とし, アキシオグラフ(Cadiax, Gamma, Austria)による顎運動記録, 資料分析を用いた. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |