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アブストラクト(39巻4号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 唾液クロモグラニンAの歯科的意義 |
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Subtitle : | どこまでわかった,ストレスと咬合との関係 |
Authors : | 槻木恵一1, 猿田樹理2, 岡村麻里2, 笹栗健一2, 渡辺是久1, 佐藤貞雄2 |
Authors(kana) : | |
Organization : | 1神奈川歯科大学顎顔面診断科学講座病理学分野, 2神奈川歯科大学成長発達歯科学講座矯正学分野 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 39 |
Number : | 4 |
Page : | 175-177 |
Year/Month : | 2004 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | ストレスは人に常にふりかかる日常的なものであり, 人はストレスという外的な刺激に対して, いくつかのストレス反応系を発動させ恒常性の回復を行おうとしている. この恒常性の回復が十分できないとき, 様々な疾患が発生する. しかし, 現代はストレス社会という言葉にも代表されるように, ストレスの無い生活は考えられない. その前提に立つと, ストレスを評価し, コントロールすることを考える方が得策であり, 疾患の予防, 治療, 診断に寄与するものと考えられる. しかし, ストレスは目に見えないものであり, その評価をどのように客観的に行っていくかについては, 今後の研究課題となっており医学の分野だけでなく, 産業界からも注目されている. 特に, 機能性食品, 化粧品, 自動車などいかに快適な商品を提供するかを考えている企業は多く, ストレス測定は魅力的な市場となっている. 歯科的には, ストレス状態がブラキシズム活動を増強することが知られている. 特に, 過度のブラキシズムは, 歯の磨耗, 歯周組織の破壊, 咀嚼筋の過緊張, 顎関節の機能障害などを誘発する. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |