アブストラクト(49巻1号:神奈川歯学)

神奈川歯学

Japanese

Title : Comparison of Brain Activation via Tooth Stimulation
Subtitle : 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨
Authors : 島崎盾詩
Authors(kana) : しまざきたてし
Organization : 神奈川歯科大学大学院歯学研究科成長発達歯科学講座
Journal : 神奈川歯学
Volume : 49
Number : 1
Page : 74-75
Year/Month : 2014 / 6
Article : 報告
Publisher : 神奈川歯科大学学会
Abstract : 「論文内容要旨」脳機能計測機器である近赤外線分光法は, 生体に無害であり, 装置による拘束性が低く, 計測が容易であるなどの利点を持つため, 近年, 歯科領域においても口腔と脳機能の関連を検査する機器として注目されてきている. 一方, 歯をはじめとする舌・粘膜など口腔からの感覚刺激は咀嚼筋活動や顎運動などの顎口腔機能に影響を与えることが知られているが, 歯種の違いが顎口腔機能にどのような影響をおよぼすかは明らかになっていない. 本研究は, 近赤外線分光法を用い, 歯の刺激により誘発される大脳皮質活動を各歯種において記録し, それぞれの違いを比較・検討することを目的とした. 被験者は健常ボランティア12名とした. 対象歯は, 上下顎左側中切歯, 犬歯, 第一小臼歯, 第一大臼歯の計8歯とし, それぞれの歯に, マイクロモータハンドピースを用いて20秒間の振動刺激を3回繰り返し与えた.
Practice : 歯科学
Keywords :