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アブストラクト(49巻1号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | Chemical alteration by tooth bleaching of human salivary proteins that infiltrated subsurface enamel lesions - Experimental study with bovine lision model systems- |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 飯塚純子 |
Authors(kana) : | いいづかじゅんこ |
Organization : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科う蝕修復学講座 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 49 |
Number : | 1 |
Page : | 76-77 |
Year/Month : | 2014 / 6 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容要旨」唾液中の高分子成分はエナメル質表層下脱灰病巣内に侵入し, アパタイト結晶表面に吸着している. その中でもカルシウム結合性タンパク質であるstatherinは特異的にアパタイトに結合し, 結晶伸長を抑制していることが報告されている. 本研究ではオフィスブリーチング材適用による表層下脱灰病巣内の唾液由来タンパク質の分解・除去作用について検討し, 病巣の再石灰化誘導に対する意義を考察した. 酢酸脱灰緩衝溶液に4日間浸漬して人工表層下脱灰病巣を作製したウシエナメル質試片を5日間37℃環境下で安静時唾液に浸漬した. なお, 唾液は毎日交換した. これら試料を2群に分け, 一方をHi-Lite群としてブリーチング処理を, 他方は非処理のコントロール群とした. 表層下脱灰病巣のアパタイトに結合したタンパク質はリン酸緩衝生理食塩水, 0.4Mリン酸緩衝液, および1M塩酸を用いて段階的に抽出した. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |