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アブストラクト(49巻1号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 前頭前野活動計測による装着補綴物調整の評価 |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 綱島裕之 |
Authors(kana) : | つなしまひろゆき |
Organization : | 神奈川歯科大学生体機能学講座生理学分野 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 49 |
Number : | 1 |
Page : | 80-81 |
Year/Month : | 2014 / 6 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容要旨」一般歯科臨床の現場では, 歯周病, う蝕, あるいは外傷による歯冠の崩壊や歯が欠損によって喪失した咬合の機能回復は義歯, クラウン, ブリッジなどの補綴物を用いて修復される. この装着した修復物の最終調整結果の評価は, 咬合紙を用いた方法と患者の主観に基づいた, いわゆる"満足度"にもっぱら委ねられ, 客観的な評価方法は確立されていない. そこで本研究では, 補綴物装着時の咬合調整前と咬合調整後の過高感や不快感を客観的に評価するため, 簡易型NIRS計測装置(OEG-16)を用い, 情動認知に重要といわれている前頭前野の活動を指標に検索した. また, 前頭前野活動の変化が不快情動に基づいていることを明らかにするため, fMRIを用いストレスの初期発動の座である扁桃体の活動を計測した. 被験者は男性6名, 女性5名,(20歳~82歳 ; 平均年齢45.3歳)を用いた. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |