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アブストラクト(49巻1号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 矯正学的歯の移動による痛みが自律神経機能に与える影響 |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 大場純 |
Authors(kana) : | おおばじゅん |
Organization : | 神奈川歯科大学総合歯科学講座 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 49 |
Number : | 1 |
Page : | 88-89 |
Year/Month : | 2014 / 6 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容要旨」矯正歯科治療による歯の移動時には, ほとんど全ての患者に疼痛の発現がみられる. この痛みは患者のQuality of lifeを低下させ, 患者が受けるストレスにも影響し, 生体のホメオスタシスを保っている自律神経にも影響を及ぼすと考えられている. このような痛みが生体に及ぼす影響を動物実験で報告した例は見られるが, ヒトを対象とした報告は少なく, 自律神経機能に関するものは見当たらない. 本研究は, 交感神経系の賦活により散瞳し, 副交感神経系の賦活により縮瞳する, 瞳孔対光反射を観察することにより, 矯正学的歯の移動による痛みが自律神経機能に与える影響を客観的に検討した. 本研究では, 神奈川歯科大学附属横浜クリニックの在籍者の中から研究の目的, 実験内容などを十分に説明し同意を得られた健康な成人6名(男性3名, 女性3名 : 平均年齢30.3±8.4歳 : 21~44歳)を対象とした(神奈川歯科大学倫理委員会第80番). |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |