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アブストラクト(51巻2号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 口腔科学講座・歯科形態学分野 |
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Subtitle : | 分野紹介 |
Authors : | 松尾雅斗 |
Authors(kana) : | |
Organization : | 神奈川歯科大学口腔科学講座・歯科形態学分野 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 51 |
Number : | 2 |
Page : | 101-102 |
Year/Month : | 2016 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 口腔科学講座・歯科形態学分野は2013年に本学の教育改革や大学院講座再編によって生まれた新しい分野です. しかし源流をたどれば, 横地千仭先生の旧解剖学教室と高橋和人先生の旧口腔解剖学教室からの研究教育を直系で受け継いでいる神奈川歯科大学でも歴史のある分野の一つです. 歯科臨床に直結した形態学(いわゆる解剖学・組織学)教育と電子顕微鏡を使った微小循環研究に焦点をあてています. 「◆研究◆」歯周組織, インプラント周囲組織の微小循環をメインとして研究活動を行っています. 臨床で必要とされる事柄を形態学の立場から解明することを目標としています. 特に歯周組織の微小循環は旧口腔解剖学教室の時代より現在まで40年にわたって続けられてきたテーマです. 血管鋳型法という血管内腔に低粘度の合成樹脂を注入する方法で, はじめは舌や口腔粘膜など口腔軟組織の観察を行っていました. その後, 軟組織のみを溶解する新たな研究方法の開発で歯髄や歯周組織, そして歯科医療をモデルとした実験となり, 歯髄炎, 歯周炎, 咬合性外傷という病態モデル, 矯正治療や歯周外科など治療モデルへと変化していきました. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |