アブストラクト(52巻1/2号:神奈川歯学)

神奈川歯学

Japanese

Title : 神奈川歯科大学大学院歯学研究科 口腔統合医療学講座 (保存修復学)
Subtitle : 研究室紹介
Authors : 向井義晴
Authors(kana) :
Organization : 神奈川歯科大学大学院歯学研究科 口腔統合医療学講座 (保存修復学)
Journal : 神奈川歯学
Volume : 52
Number : 1/2
Page : 55-57
Year/Month : 2017 / 12
Article : 報告
Publisher : 神奈川歯科大学学会
Abstract : 当教室は, 保存修復学を担当する教室として, 岩本次男教授, 寺中敏夫教授のもと歴史を積み重ねてきました. 本年4月からは筆者が担当することとなり, 教室員一丸で研究, 臨床, 教育に全力で取り組んでいます. 現在の研究内容は, う蝕学と修復材料学に大別されます. う蝕学関連では, (1)ポリマイクロバイアルバイオフィルムを用いた抗菌剤の開発と評価, (2)ホワイトニングを利用した再石灰化促進療法の開発, (3)イオン徐放性歯科材料による歯質脱灰抑制・再石灰化促進効果の検討であり, 修復材料に関連する研究では, (4)フロアブルレジンの重合収縮と窩壁適合性の検討, (5)CAD/CAM冠に対する各種レジンセメントの接着性に関する研究等があります. バイオフィルムの研究ならびに脱灰・再石灰化に関する研究では, Academic Center for Dentistry Amsterdam (ACTA)との継続的な情報交流を行っており, 国際的に認められるような最新の研究を行うべく, 日々取り組んでおります.
Practice : 歯科学
Keywords :