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アブストラクト(3巻1/2号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 弗素と齲蝕予防 - その化学的見地 - (その2) |
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Subtitle : | 総説 |
Authors : | 飯塚喜一 |
Authors(kana) : | |
Organization : | 神奈川歯科大学口腔衛生学教室 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 3 |
Number : | 1/2 |
Page : | 1-33 |
Year/Month : | 1968 / 11 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「III. Fの局所的応用」 1. F局所塗布: F局所塗布は, 予防歯科, 小児歯科の面で非常に重要な分野となっており, 開業医の行ない得る予防歯科学的活動としては最も比重の大きいものである. 現在汎用せられている薬液は, NaF溶液, SnF2溶液, 酸性F燐酸溶液の3種であり, かつてはこのほかにも, 酸性NaF, SnCIF, KSnF3, Na2PO3F, PbF2, KF, Na2SiF6, ZrF4, FeF3などの研究があったが, 文献も少なく, 実用化されずに終っているので, ここでは, 現在汎用されている上記3種の薬液塗布についてのべることとする. 塗布は萠出直後の歯牙に行なった場合に最も効果があるといわれている. 同じ永久歯でも, 萠出したばかりの若い歯と, 萠出してから長い間口腔内にあった歯とでは, 表20に示すようにP32の侵入量がことなり, 若い歯の方に圧倒的に多いことから考えても, 歯質の反応性は若い歯の方が強いことがうかがわれる. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |