アブストラクト(12巻2号:神奈川歯学)

神奈川歯学

Japanese

Title : グラディコンシステムの補綴学的応用について
Subtitle : 解説
Authors : 藤田忠寛, 荒川秀樹, 桂一平, 北條茂男, 小宮山崇, 浮谷実
Authors(kana) :
Organization : 神奈川歯科大学補綴学第2講座
Journal : 神奈川歯学
Volume : 12
Number : 2
Page : 103-112
Year/Month : 1977 / 9
Article : 報告
Publisher : 神奈川歯科大学学会
Abstract : 「I 緒言」最近の電子計算機の進歩には目ざましいものがあり, 特にオペレーティングシステム, プログラムのパッケージ化等, ソフトウェア部門の充実によって, 我々にもかなり身近な存在となってきた. 特にミニコンピュータ(以下, ミニコンと略す)は, その特徴を生かし, 直接研究室内部に設置されることにより, 日常的に広く応用されるようになってきている. そればかりか, 1970年頃G.N.Hounsfieldらによって実用化されたComputed Tomographyにおけるミニコンの利用のされ方にその例を見るように, 非常に膨大な一次元画像データを短時間内に収集し, そのデータをもとに二次元画像として計算処理を行おうとする場合など, その存在は不可欠なものとなっている. 研究にコンピュータを応用することは, ラボラトリーオートメーションの名が示すごとく, 計測データの自動収集や, その処理を行う等, 研究の省力化に寄与するばかりでなく, 現在までの研究方法では見落としていたかも知れない, 速い現象をも捕え得る可能性を秘めているし, また, 新しい解析方法の開発が可能であるかも知れない.
Practice : 歯科学
Keywords :