- HOME
- > 一般の方
- > バックナンバー:神奈川歯学
- > 14巻4号
- > アブストラクト
アブストラクト(14巻4号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 将来計画を考慮した義歯設計例 |
---|---|
Subtitle : | 臨床 |
Authors : | 清水洋, 平川和助, 岸敏彰, 高垣樹 |
Authors(kana) : | |
Organization : | 神奈川歯科大学補綴学教室第一講座 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 14 |
Number : | 4 |
Page : | 331-338 |
Year/Month : | 1980 / 3 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「1. 緒言」 補綴物を完成するにあたり, 製作技術は勿論のこと, 診療計画に大きなウェイトをおかなければならない. この際, 患者の口腔を中心とした診断資料を基にした判断は勿論のこと, これらに患者の要求をどの程度までブレンドできるかが重要な因子となる. 義歯の寿命や価値判断については, 多くの理解を求めにくい現状では, 術者だけが先行の学問的に立脚した計画のみで進めると"治療のやりすぎ"という結果を招くことがある. それに反して, 患者の要求のみを中心として計画すると学問的判断とは遠くかけ離れることが多く, 結果として術者と患者の両方に不利になることがある. このような状況の基での診療計画は術者と患者の両者に相互理解を求められるようにすることが大切であり, 術者側はこの相互理解を破らないような診療計画を立案しなければならない. このためには, 将来計画を設計に考慮するのも解決法の有効な一手段であり, この目的を患者に十分に説明しておけば好結果が得られることが多い. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |