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アブストラクト(15巻2号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 家兎歯槽骨細胞の高分子合成に及ぼす矯正力の影響 |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 佐藤貞雄 |
Authors(kana) : | さとうさだお |
Organization : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 15 |
Number : | 2 |
Page : | 338-339 |
Year/Month : | 1980 / 9 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」 不正咬合の予防および治療を主な使命とする歯科矯正学では, その臨床の場で矯正力と総称する物理的外力を一つの強力な手段として用いている. なかでも歯に直接矯正力を加えて咬合を改善する機会は多く, 生体に為害性のない, 安全で効果的な歯の移動をおこなうために, 矯正力に対応した歯周組織の改造の機序や, その年齢的な相違を究明することが重要な課題となっている. 歯の移動は歯槽骨の吸収と添加(骨改造)によって進行することは, 過去の形態学的研究があきらかにしていることであるが, このときに起る歯周組織の代謝的変化については不明な点が多く, この面での歯の移動の機序は明確にはわかっていない. そこで, 本研究では, 歯槽骨の生理的な代謝および矯正力に対応した代謝性の変化について年齢的因子を加味して検討した. Youngおよびadultの家兎それぞれを対照群と実験群に分け, 実験群の家兎切歯には, herical torsion springを装着し, 約100~150gの拡大力を4日間継続して加えた. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |