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アブストラクト(15巻3号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 起炎性物質滴下による辺縁歯肉の反応性について - 特に歯肉滲出液中のKallikrein様esteraseの動態 - |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 宮本尚 |
Authors(kana) : | みやもとひさし |
Organization : | |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 15 |
Number : | 3 |
Page : | 509-511 |
Year/Month : | 1980 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」 歯肉に接する修復物辺縁に起因する歯周疾患の発生には多くの因子が複雑に関与していると考えられ, また, これらの刺激因子による歯周組織の反応性も, その健康状態により多様な変化を示すものと思われる. かような炎症性変化を動的にとらえるための指標として, 歯肉滲出液量ならびに液中に含有される炎症関連酵素の動態を知ることは, その機序, 特に炎症初期の経過を把握するための基礎的手段として重要な意味をもつものと考えられる. そこで著者は, 成犬12頭をブラッシング群と非ブラッシング群に分け, それぞれの歯肉状態が外来刺激に対して如何なる反応性を示すかを検討する手はじめとして, 各種修復材中で組織為害性が強いと云われているMMAレジンモノマー, 歯垢中にも当然含有されるhistamine, および起炎剤としてcroton油を歯肉溝に対する外来刺激とし, それぞれ5分間滴下投与した. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |