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アブストラクト(16巻1号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | ラット腹水肥満細胞の組織化学的, 螢光学的ならびに電子顕微鏡的研究 |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文 内容および審査の要旨 |
Authors : | 古川協 |
Authors(kana) : | こがわきょう |
Organization : | |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 16 |
Number : | 1 |
Page : | 126-127 |
Year/Month : | 1981 / 6 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」 ラット腹腔内に蒸留水を注射すると, 腹水肥満細胞は一旦消失するが, 時間の経過に伴い, 肥満細胞が腹水中に出現し, やがて正常レベルに回復する. その際認められる肥満細胞の一連の再生過程をアルシアン青-サフラニン染色法で観察し, その染色性の変化を螢光所見および電顕所見で対比し, 種々の成熟段階にある肥満細胞の示す染色性の意義を検討した. アルシアン青-サフラニン染色法による観察では, 再生7日目から極く少数の肥満細胞が出現し始めるが, これらはすべてアルシアン青陽性を示した. 12日目になると, アルシアン青陽性肥満細胞が多数出現するようになり, 以後時間の経過に伴い, アルシアン青陽性肥満細胞の出現率の減少と相対的にサフラニン陽性肥満細胞の出現率が増加し, 結局再生後期には, サフラニン陽性肥満細胞が大多数を占めるに至った. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |