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アブストラクト（16巻1号：神奈川歯学）
Japanese
| Title ： | Incremental or contour lines in the dentin of the primary teeth as observed by light and fluorescent microscopies |
|---|---|
| Subtitle ： | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文 内容および審査の要旨 |
| Authors ： | 都築英子 |
| Authors（kana） ： | つづきひでこ |
| Organization ： | 神奈川歯科大学口腔組織学教室 |
| Journal ： | 神奈川歯学 |
| Volume ： | 16 |
| Number ： | 1 |
| Page ： | 147-148 |
| Year/Month ： | 1981 / 6 |
| Article ： | 報告 |
| Publisher ： | 神奈川歯科大学学会 |
| Abstract ： | 「論文内容の要旨」 乳歯象牙質の成長パターンや発育線に関する研究はSchourら(1936, 1937)の報告以来きわめて少ない. 本研究は光学顕微鏡・螢光顕微鏡・ヒストラジオグラフによる乳歯象牙質石灰化パターンを現わす発育線, 外形線さらに基質形成パターンを現わすシュレーゲル条等の観察を行い, 象牙質形成過程と線条出現の関連について考察した. その結果次の様な知見を得た. 1. 乳歯のアンドレーゼン条は12.5-15μwのリズムを持ち, その間に3-4本の石灰化条が観察された. 一方石灰化条の1日当たりの幅は約4μmであり, 象牙質形成は約3-4日毎に休止期を持つと考えられる. 2. 出生後約10ヵ月間は, 象牙質形成の日周期性や週周期性は不規則である. 3. 光学顕微鏡で現われた褐色の外形線は螢光を有するが, それ以外の部域にも多数の螢光外形線が見られた. |
| Practice ： | 歯科学 |
| Keywords ： |
