アブストラクト(16巻3号:神奈川歯学)

神奈川歯学

Japanese

Title : 支台歯と欠損部との連結機構に関する振動学的研究
Subtitle : 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文 内容および審査の要旨
Authors : 依田英司
Authors(kana) : よだえいじ
Organization :
Journal : 神奈川歯学
Volume : 16
Number : 3
Page : 441-442
Year/Month : 1981 / 12
Article : 報告
Publisher : 神奈川歯科大学学会
Abstract : 「論文内容の要旨」 近年, 局部義歯学において, 支台歯の特性について模型上で, 静的荷重を用いて検討された研究は数多くみられるが, 動的荷重下で支台歯の特性を求めたものは少ない. また, 維持装置に関する研究も, その形態や維持力についての比較研究が主であると考えられる. そこで著者は, 成犬の下顎を用い歯周組織と組み合わせた場合の維持装置の設計差が, 支台歯の振動伝達特性にどの様な影響を与えるかを探究し, 局部義歯の設計や維持装置選択の一助とすることが重要と考え, 本研究を行ない, 以下の要旨を論文で述べた. 1. 咀嚼力や咬合力を衝撃として考え, 加振源にランダムノイズを用い, 振動学的解明を行なった. 2. 成犬の下顎を10%ホルマリン固定し, 欠損部両隣在歯に支台歯形成を行ない, クラスプ, テレスコープクラウンおよびブリッジの三様式の実験用義歯を製作した.
Practice : 歯科学
Keywords :