アブストラクト（16巻3号：神奈川歯学）

神奈川歯学

Japanese

Title　： 家兎大腿骨及び下顎骨の細胞に分布するestrogen結合物質の成長発育に伴う量的変動
Subtitle　： 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文 内容および審査の要旨
Authors　： 秋本進
Authors（kana）　： あきもとすすむ
Organization　：
Journal　： 神奈川歯学
Volume　： 16
Number　： 3
Page　： 445-446
Year/Month　： 1981 / 12
Article　： 報告
Publisher　： 神奈川歯科大学学会
Abstract　： 「論文内容の要旨」 骨の成長発育に対する性ステロイドホルモンの影響を知るために, 種々の成長発育段階にある日本白色家兎を用いて, 下顎骨や大腿骨におけるestrogen binding substanceの分布量について, 年齢および性別との関連から検索した. 実験には3, 6, 11あるいは16週齢の雌雄の動物を用い, 下顎骨からは下顎頭部, 骨体部および前歯部歯槽骨を, また大腿骨からは遠位骨端部および骨幹部を分断採取し分析用試料とした. 取り出した骨組織試料は細片したのち細胞破壊を行ない, 4℃, 105000×g, 60分間遠心し, estrogen receptorを含むcytosol分画を調製した. こうして得たcytosol分画とestradiol [2, 4, 6, 7-3H] - 17βとをin vitroで結合反応させ, 標識化estrogen binding substancc(EBS)を得た.
Practice　： 歯科学
Keywords　：